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ネタバレ「十字架のろくにん」は、主人公
の漆間俊が、いじめっ子の同級生5人に両親
を殺され、復讐を完遂するストーリーです
読む人を選ぶ漫画です
壮絶ないじめを受け、挙げ句、両親を殺された主人公による、バイオレンス満点の復讐劇。
「敵」サイドは清々しいくらいに腐りきっているしイカれきっているので、こちらとしては何の良心の呵責もなく、主人公サイドに乗っかることが出来た。
まあ、エンタメとしての復讐ならば、これくらいが気楽でよい。
しかしまあ、悪党の造形が凄い。
申し訳ないが、これは褒めているわけではない。
高校生でありながら、どいつもこいつも尋常ではないぶっ壊れ方をしており、さながらサイコ野郎の見本市である。
こうなるともう、サスペンス漫画の悪役、という枠からは完全に逸脱してしまっていて、テイストとしては、完全にバトル漫画の「悪の四天王」みたいな(まあ六人いるけど)それである。
主人公もバトル漫画ばりの身体能力と殺_人テクニックを発揮するが、それを主人公に叩き込んだのは元軍人の祖父である。
おいおい、お祖父ちゃん。
とにかくショッキング
いじめに始まり●人、犯罪、自殺、そして性的描写。
何重にも畳み掛ける事件が頻発するなかで復讐に身を焦がす主人公と、生命や女性を軽んじる、赦し難いほどの数々の悪人との遭遇、制裁としての殺戮を行う日々が描かれる。
復讐の遂行のために冷酷に仇に手を掛ける主人公・漆間だが、罪の無い人が亡くなった時、また口封じで手にかけてしまった時には心を痛めて涙を見せる。
本来彼は日常の中ではちょっと冴えない普通の青少年だから見ていて切ない。
ラスボスは生まれながらに文武両道の天才にして冷酷無慈悲。人を悪人へと導き操る凶悪カルト教団の教祖の様な至極。
犯罪とは、命とは、性と愛情とは?!
被害者の悲しい叫びは消えないけど最後まで見届けたい作品。
久々に敵にムカついた
最近、悪って悪じゃねぇなぁなんて思ってたんですが他のレビューにもあるとおり、清々しいほどの悪です。悪に振り切ってくれてます。
綺麗事抜きに復讐が叶う日を願ってます。
絶対後悔なんてしなさそうな相手ですがどういうふうに終わらせるのか楽しみにしてます。プライド叩き割ってすだぼろにしてやれ!
あと、グロいです。
描写はうまいこと書いてないですがそれでも背筋が凍る。
人間って怖いって改めて思いました
漫画「十字架のろくにん」は
完結してしまったのか?
十字架のろくにんは一度打ち切りになったことがあります。
「十字架のろくにん」は「あなたの絶望を描いてください」がテーマの「絶望コンペ」に応募された作品です。「進撃の巨人」以来、約10年ぶりにコンペを通過して『別冊少年マガジン』で連載されていました。
しかし、単行本の1巻が発売された当時は、想定よりも売上が振るわず、『別冊少年マガジン』での連載が打ち切られてしまいます。
その後、漫画アプリの「マガポケ」に移籍して、連載を続けることになります。
すると、マガポケ読者の中で人気が爆発して、アプリ内での人気が1位になります。それにより、電子書籍版の単行本の売り上げも急上昇し、紙書籍でも重版がかかるようになります。
講談社によると、以前まではコミックスの売り上げは紙が圧倒的でしたが、最近では電子書籍の売り上げが同等になってきているとのことでした。コロナ禍の影響もあり、近頃では電子書籍の売り上げが紙の書籍を上回り始めているそうです。
『十字架のろくにん』は雑誌で連載がスタートした作品ですが、明らかに電子書籍のほうが人気があり、売上は紙の6.6倍にもなっています。
作者 中武士竜によると月刊誌の「別冊少年マガジン」に比べて、週刊連載の「マガポケ」では1話あたりのページ数が少ないため、その短いスパンに見どころがしっかり入るように工夫したそうです。それが結果的に、『十字架のろくにん』の人気爆発を後押しすることになりました。
移籍後、売上が上がり始めると、担当がバナーのデザインや宣伝で工夫して頑張ってくれたため、さらに知名度がアップし、売上にも繋がったんです。
十字架のろくにんの内容は、主人公の漆間俊がいじめっ子の同級生5人に両親を殺され復讐をする話。
漆間俊は復讐のために鍛え上げ、普通の人間には負けないくらい強くなったわけですが、物語の内容が結構グロくてムナクソ悪い気持ちとスカッとする気持ちがあり複雑な漫画です。
結論を言うと、十字架のろくにんは完結していません。
あらすじ 漫画
十字架のろくにん
人は、殺してもいい?
「別マガ」沸騰の新星・中武士竜が描く、背徳の復讐サスペンス!
「俊、改心した者は見逃せ。人には生まれ変わるチャンスが必要や。」
「じいちゃん、僕は奴らが変わってないことを祈るよ。」
──人ならざる化け物たちを斃すため、少年もまた、人ならざる何かに成った。
“実験体A”と名付けられ、同級生5人から嬲られる日々。
小学6年生の漆間俊は、壮絶ないじめに苦しむ「地獄」の中にいた。
だが、そこには兄想いの弟と、子を守る父母という「救い」があった。
あの日、5人の化け物たちが、鬼畜の所業で家族を奪い去るまでは……。
やがて、全てを失い、真の地獄を見た俊の中に暗い「願い」が宿った。戦時中、秘密部隊に所属した祖父の指導の下、生まれ変わる少年。
そして4年が経った時、彼は因縁の敵の前に姿を現す……。この復讐は誰にも渡さない。
感想 「十字架のろくにん」
マガジンポケット 講談社
● 復讐がメインのストーリーであり、ダークでグロテスクな要素が多く含まれています。
もし抵抗感がない方であれば、かなり楽しめると思います。
いじめを行う側も容赦がなく、動物にも手を出すほど残虐なので、どうしてもイライラが募ることでしょう。
でもそのイライラが、主人公が復讐を果たすたびにスカッとする気持ちに変わります。
漆間のリベンジを、ぜひ楽しんでみてくださいね。
● 十字架のろくにんの魅力は、主人公『漆間』の復讐への決意が強く伝わってくる点にあります。
いじめっ子たちは、漆間本人だけでなく、漆間の家族にまで手を出すため、復讐されるのは当然だと感じました。
● 猟奇的な話は嫌いではないけど、現実の日本ではここまで狂気的な人間が、複数集まる事はないよね。と言う感じで、いまいちリアリティーを感じない作品でもある。
何というか、現代日本人はとくに金銭的損得勘定を抜きにして、純粋に自分の欲求に従える楽観的な人間はいないんじゃないのかな?
いつ死んでもいいんだと言いつつ、貯金はしてるみたいな人間は、自分の一生を左右するような大それた犯罪を起こせない。
ごくたまに居る殺人ができる人間も、人数が少なすぎるので、お互いに出会う確率は限りなく低いよね。
という点に目をつぶって、フィクションとして楽しむのはぜんぜんありな作品。お爺ちゃんのキャラもいいね。
● イジメというか拷問だな犯罪だな…最悪。
殺人までおかすいじめ首謀者たち。
ターゲットの主人公は酷な扱いを受ける日々、しまいには家族を殺されてしまう。
そこで復讐を企て、強くなっていく。
復讐サスペンスものでなかなかにグロいが、主人公がここまでになっちゃう理由ちょっと分かるかもしれない…
だってイジメ首謀者たち人間じゃないもん。。。
うわっ!ていうシーン多かったけど不思議と読み進められた。続き気になる
● イジメ復讐モノの中ではかなり過激な描写の作品だと思います。
暴力、拷問、陵辱と一通り揃ってます。イジメの主犯が一大組織のボスに成長しているのも王道ですね。
ただ、他の方のレビューにあるように、そこ本当に必要?という場面でラブコメチックになるのが逆に興ざめしてしまい、肝心なところで作品の世界観に没入できません。
復讐に燃える主人公がつかの間の温かい日常を求めたくて……という心理が伝わる描写なら分かるのですが、ただ中途半端な好意を持った女性が入れ替わり立ち代り登場するだけの生ぬるいハーレム要素が絶妙に不愉快です。
あと、ストーリーの都合上仕方ないのかもしれないけど警察がポンコツすぎてイライラします。
● 千鶴はヒロイン的な役割を果たしており、可愛らしいのですが、千鶴がトラブルに巻き込まれたり、漆間の足を引っ張ってしまう場面が多いのは気になりました。
それでも漆間が千鶴に優しく接し、漆間の広い心を感じる場面が多くありました。
● 十字架のろくにんの興味深い点は、漆間に殺人の技術を教えるのが、血のつながったおじいちゃんであるということです。
おじいちゃんがどのようにしてその技術を身につけたのか、過去のエピソードも明かされるため、ワクワク感が止まりませんでした。
あらすじ
人は、殺してもいい?
「別マガ」沸騰の新星・中武士竜が描く、背徳の復讐サスペンス!
“ジュージカ”への依頼人として現れた松嶋佳奈目。
その容貌は、かつて革命倶楽部に惨殺された
同級生・白川要に生き写しだった。
時を同じくして姿を現した要の双子の兄・白川純は、俊を至極京への復讐計画に誘う。
拭えぬ違和感。濃厚なワナの気配。
それでも俊は敢えて火中に身を投じる――。
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